米子会社工場で「高い発がん率」

周辺住民、日本企業に抗議

 
記者会見で亡くなった夫の写真を掲げるリディア・ジェラルドさん=21日午後、東京都千代田区

記者会見で亡くなった夫の写真を掲げるリディア・ジェラルドさん=21日午後、東京都千代田区

 

[via KYODO] 化学メーカーデンカ(東京)の米子会社が特殊合成ゴムを製造するルイジアナ州の工場周辺で、がんの発症が相次いでいるとして、米国のNPOが来日し21日、東京都内で記者会見した。排出される有害物質と関係があると指摘し、「安全を守れないなら出て行って」と訴えた。

 問題になっているのは、ルイジアナ州ラプラスにあるデンカ・パフォーマンス・エラストマーの工場。製造過程でクロロプレンを大気に排出している。米環境保護庁はクロロプレンについて、発がん性を有する可能性が高いとしている。

 デンカ社は「法規制を順守して操業しており、今後も自発的に排出削減の努力を行っていく」とした。

Ruhan Nagra